2011年2月21日月曜日

遠き春

あいかわらず、ボストンは寒い日が続いています。先週末、暖かくなって、少し雪が溶け始めたのですが、また寒さが戻ってきました。心身ともに、春が待ち遠しいです。

春がなかなか来ないなら、こちらから春を探しに行こうということで、街に出かけてきました。

まずは、チャイナタウンへ。いい天気です。

ボストン・チャイナタウンのメインゲート

ボストンの中心街。コプリー周辺です。人はあまり出ていないですね。。

ローストナッツの屋台

雪が残るニューベリーストリート

お昼は、プルデンシャルタワーのWagamamaで、カツカレー。なんと、カツがご飯の下に!なぜ?


カツがご飯の下敷きになっているカツカレー
ちょっとだけ色が緑っぽい

午後は、ボストンコモンの公園へ。


見るからに寒そうな公園

なんと、池が完全に凍ってます。そして、みんな、池の上ではしゃいでます。

下は完全に氷。転んでる人もちらほら。


滑りながら駆け回る犬たち


友人の勉強しているサフォーク大学の図書館へ。都市型の大学で、とてもきれいな校舎です。図書館で、本を読みながら、昼寝。

サフォーク大学の図書館

夕方、起きて、次は、クインシー・マーケットへ。寒いので、人はほとんどいません。

秋は人がたくさんいましたが、冬は。。。

建て物の中

アメリカらしいお菓子

そして、夜は、ポータースクエアのBlue Finで日本食。またしても、カツカレーを食べます。こちらは、正道。

本物のカツカレー

ということで、春を見つけるどころか、冬の再発見ばっかりでした。。。

あと、1か月は辛抱しなくてはいけないですね。最後に、リスも寒そうでした。



ボストン・コモンのリス

2011年2月7日月曜日

バブソンのスキー旅行

バブソンMBAでは、休日にもいろんなイベントがあります。その中でも、今回のスキー旅行は目玉イベントです。

というわけで、先々週末、バーモント州のストウという山のリゾートにスキーに行ってきました。2泊3日の学校のイベントで、約100人が参加しました。これだけの人数(しかも自由気ままな人たち)をまとめた幹事の先輩方、ほんと尊敬に値します。

バーモント州のストウ・マウンテン

バーモントというと、カレーのイメージなのですが、まったくカレーとは関係ありません。カナダとの国境にある田舎の州です。というわけで、とても寒いところです。(某ウェブサイトによると、バーモントはリンゴとはちみつで有名でその名がとられたとか。でも、はちみつじゃなくて、実際にはメープルシロップ。)

金曜日の授業が3時に終わり、4時のバスで出発しました。バスの中は、ものすごい賑やかでした。DJが音楽を大爆音でかけ、踊り、騒ぎ、ドライバーさん怒らないのかなーと思ったら、ヘッドフォンをして別の音楽を聞いてました。こういうアメリカ人パワーは、日本のリゾートではコントロールしきれない気がします。。

のりのりのクラスメートたち
北上する高速道路は大渋滞で、ストウに着いたのは夜10時。元気あふれるバブソン一行は、そのままバスでクラブに出かけます。小さな山のリゾートでも、夜中までやっているクラブやバーがあるというのは、すごいことです。欧米人を相手に商売するには、このあたりの遊びの受け皿もしっかり整えなくてはいけないみたいです。昨年行った北海道のニセコは、外国人向けのバーが整っており、驚いたのを思い出しました。


さて、翌朝は、ホテルからバスに20分くらいのって、スキー場に行きました。まずは、ゴンドラに乗って山のてっぺんに行きました。すると、そこは、まるでコンピューターグラフィックの中にいるような、真っ白の雪世界でした。その美しさは、寒さをも忘れさせる、魔法のような魅力がありました。

視界を覆う、深緑と白銀



白い世界を風切りながら滑走

スキー場のお昼ご飯は、一つの楽しみでもあります。子供の頃、スキーに行くと、お昼に食べるカツサンドが楽しみだったのを覚えています。あと、中高と友人と行ってた表万座の焼肉ラーメンも好きだったなー。しかし、ここはアメリカ。バーモント洲ですが、カレーライスはありません(笑)まあ、しかたなく、20分並んでハンバーガーをゲット。美味しかったですが、やっぱ、日本食が食べたかったです。。


オニオンリングとチーズバーガー

午後も滑りました。途中、ホットチョコレート休憩をはさんで、夕方まで。雪の状態も最高で、とても楽しかったです。

ホテルに帰って、シャワーを浴びて一休み。まあ、当然、温泉はないわけですが、一応プールとサウナはあったようです。

ホテルでディナーをした後、今度は、ライブをやっているというクラブまでバスが出ました。ほんと、田舎なのに、よく夜のエンターテインメントをここまで揃えているなあとつくづく感心しました。そして、疲れ知らずにとことん遊ぶクラスメートたちにも感心しました。クラブ内はとても混んでいて、お酒を買うのも一苦労。ステージ上では、夜中の2時までライブが続きました。そして、バスでホテルに帰ります。


ボーカルの男性の声量がすごかった

翌朝は、ゆっくりと朝食を食べて、昼前に学校に帰るバスに乗りました。行きのバスとは打って変わって、みんな静かでした。

月曜の授業に向けて、ケースを読んだり、教科書を読んだり、Excelに数字を打ち込んだりと、みんな各々のやることに励んでいました。遊ぶときは遊び、勉強するときは勉強する。誇れるクラスメートたちです。