2010年4月8日木曜日

まだまだだよ。

噂は本当でした。
先着100名に10,000円の商品券。

本日は、会社のオフィス移転パーティーでした。先月、大手町から六本木に引越しをして、その成功を全社員で祝いました。

噂に翻弄されて、開場の15分前から並びました。そして、10,000円ゲット!

スポンサーになっているレストランがフードブースを出していて、ビールを飲みながら、とりあえずいろいろ食べてみました。ビュッフェ形式では、取りやすさ食べやすさは、美味しさ以上に決め手になるのではないかと思います。小さい一口サイズのハンバーガーなんかは、その典型例で、取りやすく食べやすく、そして美味しく、よかったです。

さて、CEO、COO、市場部門長のプレゼンが続き、ちょっと感慨深い気持ちに。4年前に入社したときは300人規模の会社が、この4年で、800人超の会社になり、社長が明確に打ち出す夢のような目標が一つ一つ達成されてきました。プレゼン終了後の社長に、『夢がどんどん実現していきますね』と話しかけたら、『まだまだだよ。』と笑顔で返されました。

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800人の人間は、800人のエネルギーを持ち、それを発散します。これは、すさまじいパワーです。


明確な目標はその社員の膨大なエネルギーのベクトルをひとつの方向に集中させる効果があると思います。うちの会社はこれが上手だと自負しています。うちの会社の目標には、いくつかポイントがあると思います。

(1)わかりやすい。目標がシンプルな言葉で、表現されていて、どの部署のどの役職の人にも簡単に理解できる目標です。そして、鮮明に記憶に残ります。

(2)トップが揺るぎない自信で直接語る。やはり、Face to Faceのコミュニケーションに勝るものはなく、繰り返せば繰り返すほど、目標が全社員に浸透します。

(3)夢がある。将来が明るく、輝くものであるという、メッセージが、目標からにじみ出ています。

この目標が前提になって、戦略が立てられ、各部署のアクションポイントに分解され、実行に移るにあたり、800人のエネルギーが効率的に消費されるのです。エネルギーを無駄な方向で消費させない。これが、大きな会社になればなるほど難しくなっていくのではないかと思っています。

2010年4月5日月曜日

想像力

『民主党は予算が広範な国民生活にへばりついていることへの想像力を欠いていた。予算配分の急激な変更は、国に依存する人々の生活を破壊してしまう』週刊エコノミスト(4/13)東奔西走より

政治論議はさておき、ここでいう『想像力』はとても大切なことだと思います。何か、新しいことを始めたり、変革を実行したり、普段と違うことをするときは、それが周りにどんな影響を及ぼすのかを深く考えなくてはいけません。

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よく、学生から、『社会人に必要な力は何ですか?』と聞かれます。論理的思考、OAスキル、対人能力と、いろいろ言った後、『想像力』と答えています。ここをこうしたら、何が起こって、誰に影響を与えて、その人は、何を思って、どういう行動をして、その行動が別の誰かにどういう影響を与えて、、、etc を想像力豊かに考えられる力はとても大事だと思っています。これは、人の気持ちを想像する思いやりにも繋がります。

『風船買いに行こうよ』

今日の午後、突然、同期に言われて、出かけました。
上司が産休から戻ってきたので、サプライズ風船を買うとのことでした。そして、バルーン専門店に行きました。日本で一番古いバルーン専門店だったようです。カラフルなバルーンがところ狭しと浮いていて、夢のような楽しいお店でした。

http://balloonshop.jp/html/company.html?code=gcom423

いくつかバルーンを選んで、空気を入れてもらいます。ぷシューーッと勢いのいい音で、バルーンが膨らんでいきます。と、、、膨らみきる手前で、ストップ。口を閉じてしまいました。ギンギンに膨らまさないと、だめじゃんと思って、店員さんに聞いてみました。

『暖かいところに持っていくと、膨張するんです。だから、パンパンにすると、暖かいところで割れてしまうんです。』

僕も想像力が欠けていました。オフィスは、暖かく、しかもビルの上の方は、気圧も地上より低いはず。そう。先のことを先のことを想像しなければ、いけないのです。

そんな、難しい想像力は、知識・経験・勘で補強されると思っています。養っていきたいです。

2010年4月1日木曜日

はじまり。

<<重要>> 来週1週間水道が止まります。

今朝、会社で、こんなメールが届きました。

差出人は、オフィス環境のマネジメントをしているドイツ人でした。うちの部署全員あてのメールで、大事そうなので、読んでいくと、どうやら、パントリーの水が使えなくなるとのこと。お茶が飲めない。。。

と思って読み進めていくと、どうやら、もっと深刻な事態が。トイレも使えないらしい。

え?トイレが使えないとなると、これは不便だ。その間、簡易式トイレが本部長のオフィスに設置されるらしい。混雑が予想されるので、部長優先で使用しなくてはならないと。これは、ビジネスコンティニュイティプランの一環である、という文言で、終わっていた。

来週、最悪だ。。休みたい。。。と思って、カレンダーを確認しました。そして、ようやく気がつきました。エイプリルフール!!

これは、とてもとてもおもしろいジョークだったのでした。そして、2つのことを思いました。

(1)余裕感
このメールを見て、忙しいのにくだらないことするなよ、って怒る人と、そうかー、すっかりだまされたーと、大笑いする人と、2パターンいると思います。きっと、後者のほうが、心に余裕がある人の感じ方だと思います。こういう余裕感って働く上で、とても大事だと思います。こういう余裕が、メンバーを選ばずに、どんな人とでも気持ちよく働ける人になるための人間力なのかと考えました。

(2)水の大切さ
エイプリルフールと気づいたときの安堵感は、水を失わなかった安堵感と等しいと言えます。水は、我々の生活になくてはならないものだと再認識しました。「水」がなきゃ我々は生きていけません。そして、それと同時に、「トイレ」って、とても大事な存在です。大切にしたいです。

こんな感じで、日々あったこと、思ったこと、感じたこと、学んだことを、上昇思考で書いていきたいと思います。

実は、2005年の4月1日、当時大学4年生だったときに、同じ名前のブログを書いていましたが、自然消滅しました。
本日、社会人5年目になったのを機に、同名で再開することにしました。毎日でなくとも、価値のあることに遭遇した日には、書いていきたいと思います。